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あの川崎さいか屋が閉店 さいか屋と織田信長と互角に戦った雑賀衆の末裔

さて、私は神奈川県川崎市の出身なのだが、今は仕事と家庭の都合で海外にいる。

しかし最近はインターネットの普及で、日本の情報は瞬時に入ってくる。

それが地元のニュースであっても。本当に不思議だ。
そしてとくに最近驚いた地元のニュースといえば、あの川崎駅前にあるさいか屋が閉店するというニュースだ。

詳しくはこちら↓

ハマレポ 50年以上にわたって川崎駅前で営業を続けてきた「さいか屋川崎店」が来年5月末で閉店するという真相は?


川崎の戦後の復興と発展を支えたさいか屋

川崎駅前のランドマーク さいか屋

川崎のさいか屋といえば川崎駅のすぐ目の前にあり、川崎のランドマーク的な存在である。

昔からこの地域に住む人にとってさいか屋は、合って当たり前の場所なのだ。

そしてこの場所が立ったばかりは、日本の中でも有数のデパートのレストランや屋上の遊園地があった。

川崎のさいか屋は、正に日本の戦後の高度経済成長を支えてきた老舗なのだ。

私は母に手を引かれ、成人式の振り袖をここで買った思い出もある。

それがなくなるとなると、昔からこの場所に慣れ親しんでいるお年寄りにとっては、寂しいの一言だろう。

川崎で事業を継続する計画もあるそうだが、全く未定というのも時代の流れなのだろうか。



ところでこのさいか屋の創業者は、あの雑賀衆の末裔である岡本傅兵衛が1867年(慶応3年)に呉服店から創業したと言う話である。

雑賀衆は戦国時代に強く洗練された軍事力を持つ傭兵集団として知られ、あの織田信長を散々手こずらせていたらしい。
それが元で彼らの多くは、織田信長に虐殺されてしまったようだが。

そんな織田信長からの迫害を交わして何とか落ち延びたわずかな雑賀衆。

そんな彼らの末裔が興したさいか屋がなくなってしまうのは、なんだか大きな穴を世間に空けてしまう気がしてならない。

ところで、川崎には一昔前に小美屋 というデパートがあったのはご存知だろうか。

このデパートは1996年に閉店してしまったが、この店も小宮さんという川崎地元の名士の12代目小宮さんが、さいか屋と同じく呉服店から立ち上げたデパートだった。

この小美屋デパートには、神奈川県で最初のマクドナルドが入店し、その当時としては若者向けの面持ちがあった。

しかし、その他西武系のデパートが川崎に来ると、やはり競争に勝てず敢え無く閉店。

歴史があることと、人気があることは必ずしも連動しないのかもしれないが。

ところで、私はこの地元の名士である小宮さんの息子と同級生だった。

彼自身は屈託のない子供で、お家もお金持ちなのでとても人気がある子供だった。

因みにこの小宮さんのお家のすぐ側には、あの新田義貞を祀った、新田神社がある。

この神社は神奈川県の中でも古く、由緒正しい神社である。またこの新田神社のすぐ側には、この神社と同じくらい古い寺院があり、400年ほど続いているらしい。

このお寺は江戸時代には、参拝すべき名所として絵巻物にも書かれている。

あの川崎大師にも引けをとらない人気ぶりだったのだ。


多くの人は川崎駅の周辺というと、あまりよいイメージが無いかもしれないが、そこには意外にも深い歴史がある。
確かに川崎には風俗店も多いようだが、それはその昔この場所が東海道の宿場町として栄えた背景があるのだろう。

現にそれらの風俗街は昔の宿場町に沿って未だにある。


しかし、少し足を伸ばせば鎌倉時代から続く数々の史跡があり、歴史と風格を偲ぶ事ができる物が数多にある。

昔はあの場所にも美しい水田風景があったのだ。

さいか屋が、その昔の思い出にならないことを願っている。


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テーマ : 歴史雑学
ジャンル : 学問・文化・芸術

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